温活におすすめ!寒暖差に負けないおしゃれグッズ5選

 

「毎年梅雨時期は何となく調子が悪い・・・」

「夏場の冷房が苦手」

「夏でも温活って必要なの?」

 

など、これからの季節に対して不安や疑問を感じていませんか?
雨の日の頭痛やめまい等の不調や、夏バテの原因は゛体の冷え゛が影響しているかもしれません。

そんな゛体の冷え゛を解決してくれるのが「温活」です。
最近話題ではあるけど、何をしたらいいの?という疑問にお答えし、日々の生活の中で取り入れられるおすすめ温活グッズをご紹介します!

 

  \筆者プロフィール詳細/
理学療法士歴9年! 元医療・介護現場で勤務
日々いろいろな方のお体をみさせていただくなかで、
長年悩んでいた頭痛をはじめとした自分の体の不調も良くしたい!と、着目したのが温活。
理学療法士としての医療知識や視点から、温活の必要性やおすすめ方法など発信していきます!


温活とは

 温活とは、広い意味では「体を温める活動」のことをいいます。漠然と体を温めればいいというわけではなく「適正な体温まで上げる活動」「体温を適正な温度に保つ活動」がとても重要です。
 ※一般社団法人日本温活協会 監修 「冷え知らず先生が教える 温活百科」第一章 温活の定義 2022年発行 P14~15 

・適正な体温って?
 人が健康で過ごすために理想的な適正体温は、36.5~37.0℃といわれています。
適正な温度まで体温が上がると代謝も向上し、全身に血液がめぐりやすくなることで酸素と栄養を豊富に含んだ血液が体のすみずみまで届けられるようになります。
 さらに、リンパの流れもよくなるため、余分な水分や老廃物をスムーズに排出できるようになります。
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃で、そこから1℃上がると最大5~6倍も免疫力が向上し、逆に1℃下がると免疫力が30%低下するといわれています。

そのため実際に体温が低いと・・・・
・血行不良による肩こり、肌荒れ
・自律神経の乱れ
・アレルギー
・便秘
・肥満 
・免疫力の低下 など 体にさまざまな悪影響を及ぼします。
このような体の不調を改善させるためにも、体温を適正な温度まで上げることが大切です。

・体温の上がりすぎも逆効果!
 冷え対策はとても大事ですが、必要以上に体温を上げすぎるのは要注意。
人の体は、熱が作られ体温が上昇した時に汗をかくことや、体表面から空気中に熱を逃すことで体温の調整を行っています。寒さを感じるからといって、やみくもに厚着をしたり、通気性の悪い衣服を身に着けることで汗冷えや脱水症状、これからの季節では熱中症のリスクも考えられます。
 むやみに体を温めることはかえって逆効果になるため、適切な知識や方法を取り入れましょう。

 

気を付けたい梅雨の寒暖差

 梅雨時期に気を付けたいのは寒暖差と気圧の変動です。
 この時期は肌寒い日もあれば気温が高くなる日もあるなど寒暖差が大きく、湿度も高いです。体温調整を行う自律神経が適応しようと働きますが、寒暖差が大きければ大きいほど、また湿度も高く汗の蒸発がしづらい事も相まってより多くのエネルギーが必要となり、疲労感などが起きやすいです。
 自律神経は気圧との関係性も深く、気圧の上昇や低下に合わせてバランスを取って作用しています。疲労やストレス、睡眠不足等で自律神経が乱れていると気圧変動について行けずさまざまな不調が出やすくなってしまいます。

 

夏バテの原因は冷え?

 実は夏バテには体の冷えが大きく関係しています。
 今年の夏も全国的に気温が高く「猛暑」となる可能性が高いとのことですが、暑さを感じる夏は簡単に作れる冷たい麺類を食べたり、冷えた飲料水を手に取りがちだと思います。
 冷たいものは火照った体をさましてくれますが、口にすると交感神経が優位になることで消化管への血流が減少し、消化吸収がスムーズにいかなくなってしまいます。その結果、代謝全体へ影響したり免疫系の働きが弱ってしまうことも。
 近年の猛暑には冷房も欠かせない存在で、一日中クーラーを付けて過ごすことも少なくありません。
長時間の冷房の使用では体全体が、冷たい飲食物では内臓が冷えてしまい、胃もたれや食欲不振、自律神経の乱れや疲労感などの不調に繋がってしまいます。

 

おすすめの温活グッズ5選

 それぞれの季節で気を付けたいことは先ほどお伝えしましたが、梅雨から夏にかけて取り入れたい対策としては、冷えから体の内側と外側の両方から守る ことです。
 「これからの時期に使えるおしゃれに取り入れられるおすすめ温活グッズ」を紹介します!

 

紫外線対策もできる!シルクと綿の速乾ストール

 首の周りは皮膚が薄く、太い動脈も皮膚の近いところにあるため気温の影響を受けやすい場所です。梅雨や夏は湿度も高く、汗をかきやすいため吸湿性や放湿性に優れたシルクや綿、麻の素材がおすすめ。
 シルクは紫外線を吸収する性質があり、静電気が起きにくいという特徴もあります。綿は空気を含みやすい性質を持っている為、保温性にも優れています。
絹屋 シルクと綿のコンパクトストール」は、UVカット率はなんと97%!日焼け対策と汗冷えを防いで冷房の冷気からも守ってくれる優れモノ。持ち運びにも◎。
 *絹屋 シルクと綿のコンパクトストール
*価格¥2,420税込 

年中使える!極薄2mmのびのびシルク腹巻

 おなかは内臓が集まる体の中心部。血流が多いおなかを温めると効率的に体温をあげる事ができます。女性は子宮や卵巣も温められるため、生理痛や生理不順の改善も期待でき、血流がよくなれば基礎代謝も上がり痩せやすく太りにくい体に。
その他にも免疫力向上や安眠効果など、おなかを温めるメリットはたくさんあります!
 「絹屋 極薄のびのびシルク腹巻」は、外気温に影響されにくく保温性に優れたシルクを100%使用。そのため厚さが2mmと極薄ながらも温かさは保ち汗蒸れを防ぎ、上に着る衣服の邪魔をしません。
*絹屋 極薄のびのびシルク腹巻
*価格 ¥2,860税込

   実際に使用してみました!
 

私が購入したのは、カラー:墨!
写真では服の上から装着していますが、地肌の上でもちくちくしない肌ざわり。
そして縦にも横にもすごく伸びるため、「付けてる?」となるくらい。
正直、こんなに薄くて温かいの?と思っていましたが、装着後からほんのり温かさを感じ・・・
時間がたつと「今日って気温高い日だっけ?」と感じるくらい。
今後汗をかくくらい暑い日の使用感など、継続して見ていきたいと思います!

 

「1枚あれば年中使える」綿100%の今治産ブランケット

オフィスでのデスクワークや在宅ワークなど、長時間座って作業をするときに気になるのは足元の冷えですよね。特にオフィスではスーツやヒールなど指定の服装があって薄着になってしまいがちだったり、冷暖房の設定が難しかったりと・・・。そんな時におすすめなのがブランケットです!

 「今治アヴニールひざ掛け」は、裏と表でそれぞれ別の加工が施されており、なめらかな肌ざわりと温かさを両立しています。化学繊維不使用で天然繊維100%のため静電気が起きにくく、気兼ねなく洗濯できるところもうれしいポイント。落ち着いたカラーバリエーションとデザインで場所やシーズン問わず使えるブランケットです。
今治アヴニールひざ掛け
*価格¥4,140税込

冬だけじゃない!気温や体調に合わせて使い分けできる よもぎ温座パッド 

 近年、雑誌やSNSでもよく見かけるようになった「よもぎ蒸し」。よもぎ蒸しとは、効能や栄養価が高いよもぎを煎じて発生した蒸気を皮膚より吸収の良い粘膜に直接当てることで体の内側から温めていく温浴です。
 女性にはうれしいシワやシミ、たるみなどのエイジングケアから生理痛や便秘の改善、不眠やストレス解消の効果もあるといわれています。
 「ウィズフェム よもぎ温座パッド」は、下着に貼るだけでお手軽によもぎ蒸し気分を味わえる温熱パッドです。直接肌に触れるトップシートはオーガニックコットン100%不織布を使用しており、安全面も◎。
低温タイプ ルナコ」は、おだやかな温かさのためこれからの時期や冷房による冷えにも取り入れやすいです。
*ウィズフェム よもぎ温座パット
*価格(楽天市場)3個入り:655円 6個入り:1211円 低温タイプ ルナコ6個入り(メーカー価格):1199 円

ホッとあたたまる♡温ハーブティー&ステンレスマグ

 仕事中や家事の合間など、ちょっとした休憩時間にも取り入れられるかんたん温活といえば温かい飲み物をとること!ハーブティーは体が温まるだけでなく、きもちもホッと落ち着きますよね。
 「霧ト晴レ リラックスローズブレンド」は、リラックス効果のあるラベンダー、女性のホルモンバランスを調整する効果のあるローズ、消化促進や保温作用のあるカモミールを使ったノンカフェインのハーブティーです。霧ト晴レのティーバッグは独自技術により入れっぱなしでも苦くならないのが特徴。
 おすすめのボトルは「象印のステンレスマグ」!朝に入れて、なんと夜になってもまだ温かいんです!外して洗うパッキンがないこともずぼらさんにはやさしい設計。霧ト晴レのハーブティーはその他色々なフレーバーがあるため、お好みを探してみてくださいね。

実際に使っています!

私が使っているのは、カラーはアイスグレーで0.72L入ります!
 好きなティーバッグを入れたり、白湯をいれたり。容量サイズも豊富なので、
一つ持っていて損はないかと思います♡

まとめ

 今回は、梅雨から夏に気を付けたいことと、おすすめの温活グッズをご紹介しました。

【温活とは】
・体温を適正まであげる+あがった体温を保つ活動のこと
・あたためすぎはかえって逆効果
*冷えによる症状
 ①むくみ
 ②便秘や下痢
 ③頭痛
④肩こりや首の張り
 ⑤生理痛・生理不順
 ⑥疲れやすい・体がだるい
 ⑦ひざや腰の痛み
 ⑧髪の毛のトラブル(薄毛・白髪)
 ⑨シミ・しわ・乾燥・たるみ
 ⑩眼精疲労
【季節ごとで気を付けたいこと】
 ・春、秋、梅雨 ➡ 寒暖差と気圧の変動
 *対策  規則正しい生活
     体温を調節できる服装  例)ストール、カーディガン、ブランケット
     夜はお風呂にしっかり浸かる ※40℃くらい、10~15分程度
 ・夏、冬 ➡ 冷たい飲食物はなるべく避ける
       体をあたためすぎない
 *対策  首がつく場所、おなか、腰をあたためる  例)足首、手首
     下着や衣服は保温・放湿性に優れた素材にする 例)シルク、綿
      体温以上のものを摂る 例)紅茶、しょうが、色の濃い食材、根菜類

 大事なのは、冷えから体の内側と外側から守ること。
 寒暖差や冷房対策として素材を考えた衣服やブランケットに使用し、飲み物や温座パッドなどで内側から温めてじめじめ暑い日々を乗り越えましょう!

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